中期経営計画作成その他、税金に関すること

税理士です。経営計画を川口市、さいたま市、東京近郊でつくってます。

はじめての目標管理シート

 

いつもブログを読んでくださり、誠にありがとうございます。

  仕事をしていると、目の前の業務の処理に追われ、   目標を見失いがちにならないでしょうか?   会計事務所の場合、クラウド会計の提案をすすめ、業務の効率化を図り、   お客様との対話の時間をふやすことを今年の目標として口頭で発表したとします。   そうした場合、日常業務の忙しさに紛れ、提案材料が練られなかったり、   期限や提案先を具体的な数字に落とし込めなかったり、で   いつの間にか、目標の達成があいまいになってしまっていたりします。   口頭でいったことは、半年もたつと記憶があいまいになります。   目標達成のためには、目標を記録して、定期的に進捗状況をチェックする必要があります。   記録やチェックは、たしかに負荷がかかります。しかし、その分、組織の活性化もできます。   今回は、そんな目標管理シートのブログです。  

 

「税理士の一般的なイメージ」  

 

1年前にフェイスブックで友達になった人から、「税理士さんなのにブログで経営計画   書のことを書いているって意外ですね。税理士さんというと、確定申告や税務調査の   イメージが強いですから。」といった趣旨のことを言われました。それはその通りで   す。税理士の主な仕事は税務署類の作成や税務相談、会計業務です。また、こうした   業務に特化したイメージ以外ですと、「税理士事務所は敷居が高い。」「ちょっとし   た相談だけで高い料金を請求されるかも・・・」「偉そうで気難しくていつも忙しそ   うで話しかけずらい」といったイメージもあるようです。こうしたイメージは、税理   士のうち、60代以上が過半数を占めることに起因するのかもしれません。国税OBの税   理士の場合、税務しかやったことがないことに加え、OBであるため、年齢も高くなり   がちです。そんななかで、経営計画書により、会社を応援したいという税理士は、一   般的なイメージとややかけ離れたものかもしれません。

 

  「経営計画書には、目標管理シートが不可欠」  

 

しかし、税務だけではなく、もっと違った形でお客様に貢献したいと考えている税理   士もいます。なぜか。それは、税務だけでは、会社に貢献できることは限られてしま   うからです。税務署に提出する申告書が赤字でも申告報酬はいただけますが、赤字の   会社に対して申告報酬のみ請求していてよいのでしょうか?赤字の原因を財務分析や   経営者へのヒアリングにより探りあて、ともに解決するしくみをととのえることも、   税理士の役割だと考えます。、経営計画書により、そうした仕組みづくりは可能とな   ります。現状分析を行い、将来キャッシュフローを予測し、目標設定をしたうえで、   経営計画書を作ります。その際、不可欠なのは、目標管理シートです。一人一人の個   人目標を書いてもらい、定期的に達成状況を確認してゆくのです。この目標管理シー   トの効果としては  

・目標達成までのプロセスが「見える化」する。  

・目標に期限をもうけることで、締め切り効果により、目標達成が早まる。

  ・全社経営目標と同時に個人目標をチェックすることで、社内に一体感が生まれる。   ・意外と他の中小企業で作成していないため、これだけでも差別化が図れる。

  ・目標管理を行うことで、各人が自分の役割を自覚し、仕事にやりがいが生まれる。  

立派な経営計画書だけを作っても、ほとんど意味がありません。経営計画書をつくっ   たら、一人一人の個人目標を書いてもらい、期限をもうけて、定期的にチェックし   て、はじめて経営計画が機能します。   参考までに、目標管理シートのサンプルをおつけします。もっと手の込んだものは、   ネットからいくらでもダウンロードできますが、はじめのうちは、こうしたもので   も、十分です。

 

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