中期経営計画作成その他、税金に関すること

税理士です。経営計画を川口市、さいたま市、東京近郊でつくってます。

経営計画書と学習計画書(税理士試験)

「経営計画書で有名なのは武蔵野ですが・・」

 

経営計画書のテンプレートを毎日のようにブログに載せていますが、 経営計画書というと、武蔵野の小山社長のように 年配の社長が指南するものというイメージがあるかもしれません。 たしかに、年配の社長のほうが、ビジネスにおける経験値が 違いますし、言葉に説得力があります。 ですが、実務で経営者のかたと接していると、 30代の税理士という立場でも、 充分に経営計画書の活用ができると感じます。

 

「税理士試験こそ、PDCAサイクルの道場でした。」

 

そろそろ、税理士試験が近づいてきますが、 税理士試験こそ、PDCAサイクルの道場でした。 当初は3年で合格できる予定でした。 その根拠は、勉強時間が確保できたからです。 税理士試験の合格に必要な勉強時間は、以下のようにいわれています。

 

必須科目

 

簿記論 450時間 計算100%/理論0%

財務諸表論 450時間 計算50%/理論50%

 

選択必須科目

 

所得税法 600時間 計算50%/理論50%

法人税法 600時間 計算50%/理論50%

 

選択科目

 

相続税法 450時間 計算50%/理論50%

消費税法 300時間 計算50%/理論50%

酒税法 150時間 計算40%/理論60%

国税徴収法 150時間 計算0%/理論100%

住民税 200時間 計算50%/理論50%

事業税 200時間 計算30%/理論70%

固定資産税 250時間 計算50%/理論50%

 

合格に必要な勉強時間は、必修科目の簿記論、財務諸表論、選択必須科目の所得税、 選択科目の住民税、国税徴収法をあわせて、1850時間の予定でした。 しかし、実際は、8年かかりました。 簿記論だけで4000時間 財務諸表論だけで900時間 所得税法だけで3000時間 住民税だけで1800時間 国税徴収法だけで1200時間 合計10900時間と、目安となる勉強時間の6倍かかりました。 その間、独学でやみくもに試験を受けていたわけではありません。 専門学校が作成した学習計画表にしたがい、計画的におこなっても、 成果がでるのに時間がかかることを身をもって体験できました。 税理士試験は、1年に1科目ずつ受かり、 5科目達成すればよいのですが、 そのあいだ、合格科目がでる年とでない年の 波があります。 最後の3年間は、毎年合格科目が出ました。 これは、5年間、失敗と改善を繰り返し、 対策が確立したからです。 その対策とは ・テキストを徹底的に読んで基礎力を高める ・毎朝、自分に「合格できる」と言い続ける ・テストの失敗をミスノートに書き留める というものでした。 それまでの5年間、PDCAの繰り返しでしたが、 PDCAをつづけていると ある時点で、必勝パターンがみつかることが体験できました。 そしてこれは、経営計画書も同じだったのです。

 

「経営計画書」

 

ブログにつけたテンプレートをつかい、 1年経つと、どこに手をうてば、利益が残るか はっきり見えてきます。 PDCAサイクルのすごいところは、 経営コンサルタントになにもおそわらなくても それが経営計画書により、みずからわかるところです。 社長がみずから気づくサポートをするだけなら、 税理士試験の8年のPDCA体験は、 大いに役立つことが、実務で実証されました。 興味のあるかたは、 HPの成功事例をご覧ください。